園庭が充実!!


 子どもたちと四季折々の遊びを

実現できる!

(W・N先生 3年目 4歳児担当 のエピソード) 

 春は桜、夏は水遊び、秋は木の実や紅葉、四季折々の自然がとっても豊かで、子どもたちは園に居ながらにして、季節の移ろいを感じながら過ごしています。様々な種類の虫に出会うことで、命について考えたりもしています。

 高さ3m、さらにターザンロープも併設された大型遊具では、子供たちは体の使い方だけではなく、難しいものに挑戦して悔しがったり、成功して喜んだり、友だちのことを応援したりしています。私たちも子どもたちと一緒に気持ちを共有しています。

 今年の春の出来事ですが、月齢が低く、周りの子が出来るようになっていく中、なかなか大型遊具の上まで登ることができずに、悔しくて泣いているA子ちゃんがいました。周りの友だちもその子が何度も練習していることを分かっていたので、応援したり、一緒に登ってあげたりしていました。日が経つにつれ、少しずつ背も伸びて体の使い方もうまくなっているようでした。

 季節が移り秋風を感じる頃、A子ちゃんに呼ばれました。

「先生みて!」

 行ってみると頑張って大型遊具の上まで登っているA子ちゃんの姿がありました。 

 子どもの成長がはっきりと見られた瞬間です。私も、子どもたちもみんなで喜びを分かちあいました。 

 春からA子ちゃんの成長を見守り、達成できたことを共有でき、保育士としてとても嬉しく、やりがいを感じた瞬間でした。